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【新製品】15年ぶりに刷新!6代目キャンパスノートが登場

文具のとびら編集部

コクヨは、2025年に発売50周年を迎えた<Campus>を、ノートブランドから学生の学びを支える「まなびかたブランド」へと刷新した。2026年11月4日には、新たなVI(ビジュアル・アイデンティティ)を発表するとともに、「<Campus>新VI・新商品発表会」を同社東京品川オフィス内の「THE CAMPUS CORE」で開催。

15年ぶりにロゴ・表紙デザインを刷新した6代目キャンパスノートをはじめ、学習環境の変化をとらえた新しい罫線を採用したノートや限定キットなどを、2026年11月11日から発売する。

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ブランド戦略とグローバル戦略でアジアNo.1へ

発表会では、同社グローバルステーショナリー事業本部グローバルリージョン統括本部長の梅田由記氏が、ステーショナリー事業の戦略と今後の展望について説明した。同社は長期ビジョンとして、2030年にステーショナリー事業でアジアNo.1を目指しており、その成長をけん引するコアブランドが<Campus>だという。

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説明をする梅田氏

<Campus>は2025年に、従来のノートブランドから「まなびかたブランド」へと大きく変化を遂げた。この変化は販売店やユーザーからも好評を得ており、国内の導入店舗数は昨年末比77%増(2026年上期時点)、売上金額は計画比13%増(2026年上期時点、グローバル含む)と大幅に成長した。海外でも、中国で開催しているイベント「国誉博」を初めて4都市同時に展開し、約3万5,000人が来場するなど好評を得ている。

海外展開にあたっては、各国の学生の学習方法や文具の購入実態、ライフスタイルなどについて、50項目以上の調査を実施。調査した各国で、半数以上の学生が<Campus>のターゲットになり得ることが分かったという。一方、海外のノートには、にじみや裏抜け、耐久性など、ノートの基本的な機能がまだ十分に満たされていないものもあり、学生が日々の学習で不便を感じていることも分かった。sub1.jpg

梅田氏は「こうした基本機能を満たすだけでも、私たちにとっては大きなポテンシャルがあるのではないかと考えています。圧倒的な機能価値に加え、日本ブランドならではのデザインや使い心地も非常に重視しています。そうした価値によって、世界のマーケットでも十分に戦っていける競争力があると自信を持っています」と語った。

また、学生の学びへの理解を深めるため、2025年11月には「学び方研究所」を設立。教育に関する研究や海外での調査、外部との連携を通じて得た知見を、<Campus>の商品やブランドづくりに生かしている。現在、<Campus>のグローバルユーザーは約2,500万人。2030年には4,300万人への拡大を目指す。

学生の「まなびかた」に着目し、ブランドを刷新

続いて、<Campus>ブランド責任者の本村香代子氏と、新VI制作を担当した6D-K代表、アートディレクター・グラフィックデザイナーの木住野彰悟氏が、新VI策定の背景や込めた思いについて説明した。

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(写真左から)本村氏、木住野氏

ノートのデザインが大きく変わるのは2011年以来。1975年に初代キャンパスノートが発売されてから、今回で5回目のリニューアルとなり、6代目のキャンパスノートが誕生した。本村氏は、VI刷新の背景について、前回のリニューアルから15年が経過し、スマートフォンの普及をはじめ社会が大きく変化したことで、時代の変化に合わせたブランドの刷新が必要になっていたことを課題に挙げた。一方で、新しさを追求するあまりデザインを大きく変えすぎると、長年の愛用者が離れてしまう可能性もある。従来の<Campus>らしさやユーザーが親しんできた要素を大切にしながら、時代に合った新しさを取り入れるというバランスを重視してVIを開発したという。sub4.jpg6代目キャンパスノート.jpg

木住野氏はデザインにあたり、ノイズを取り払ってブランドを若返らせること、「中高生の青春を代表する」ブランドになること、ブランドを記号化して他の商品にも展開できるようにすることの3点を重視。「この3つを通じて、キャンパスがもともと持っている若くて爽やかな姿を、改めて磨き直すことができたのではないかと思っています」と語った。

新しいロゴの上部には「ボーダーレスライン」と名付けたラインを配置した。学生が感じている不安や壁といった「ボーダー」を一緒に乗り越えていきたい、というメッセージを込めている。sub2.jpg

現代の学生の学習方法に合わせた新しい罫線を開発

今回の新ノートでは、現代の学生を取り巻く学習環境の変化に着目した。従来は、先生が板書した内容を書き写すインプット型の授業が中心だったが、近年はテーマについて議論したり、自分の考えを共有したりするアウトプット型の授業が増えているという。こうした授業では、授業中にノートを取る機会が減る一方、授業後に自分で情報を整理し、理解を定着させることが重要になる。

実際に、ノートの使用シーンも変化しており、学校の授業用としての利用が減る一方、学校以外の勉強や反復学習での利用が増えているという。こうした学習の変化を踏まえ、学んだ内容を整理し、定着させる段階で活用できる新商品「キャンパスノート(青色ドットボーダー)」を開発した。

本村氏は、従来の罫線では分数や英語の大文字・小文字などを書く際に、罫線にとらわれて書くスピードが落ちてしまう一方、白紙では文字が斜めになり、後から見返しにくくなるという課題があったと説明。そこで、白紙のような自由さを保ちながら、自然と整ったノートになる罫線を目指した。

新製品は、薄い青色のドットボーダーを採用し、自由に書きながらも自然に整ったノートを作れる仕様とした。ページの右側にはマージン罫を設け、要点や気付きを書き込めるようにしている。

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また、従来の「キャンパスノート(ドット入り罫線)」も、セクションガイドや復習チェッカーなどを設け、情報を整理しやすい仕様にアップデート。さらに、学生向けノート計42品番で「フラット製本」を標準仕様とし、ノートを開いたときにページがフラットに開くようにした。

このほか、スクールバッグに付けられるミニポーチと新ロゴのミニノート、オリジナルステッカーと缶バッジがセットになった数量限定キット「キャンパス ミニノート付きポーチ」も紹介された。

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トークセッションには、ひまひまさんが登場

トークセッションには、大学生でタレント・インフルエンサーとして活動するひまひまさんが登壇。これまでのキャンパスノートとの思い出や、普段のノートの使い方について話した。

DSC_6841.jpgDSC_6850.jpgひまひまさんは、色を使い分けながらノートをまとめることが好きで、学校の「ノート選手権」で1位を獲得した経験もあるという。また、スマートフォンのホーム画面を暗記に活用するなど、自分に合った学習方法を工夫していることも紹介した。

青色ドットボーダーのノートを使ったテストにも挑戦し、見事満点を獲得。新しいノートの使い心地を体験した。

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最後にひまひまさんは、「私も今大学生で、まだまだ学ぶことはいっぱいあります。このノートを使ってモチベーションを上げながら学びの効率も上げて、これからも楽しくたくさん学んでいきたいと思います」とコメントした。

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