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【ニュース】「第19回 シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」受賞作品決定!

文具のとびら編集部

シヤチハタが特別協賛する「19th SHACHIHATA New Product Design Competition(シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション)」(主催:一般社団法人未来ものづくり振興会)の表彰式が2026年10月9日午後6時から行われ、受賞作品8点が発表された。

「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」は、商品化を前提に今までにないプロダクトデザインを求めるコンペティション。今回は「現代のしるし」をテーマに、2026年4月1日から5月29日まで作品を募集した。審査員は、中村勇吾氏、原研哉氏、深澤直人氏、三澤遥氏の4名に加え、ゲスト審査員としてクリエイティブディレクター・デザイナーの辰野しずか氏を新たに迎えた。国内外から1,610件の応募があり、その中からグランプリ1作品(賞金300万円)、準グランプリ2作品(賞金50万円)、審査員賞4作品(賞金20万円)、 特別審査員賞1作品(賞金20万円)の計9点を選出した。

グランプリは「感謝材」

表彰式では、主催者を代表して、未来ものづくり振興会代表理事を務めるシヤチハタ舟橋社長が「このコンペは、“しるし”ということにこだわり、しるしの付加価値を深めて、そして広めていくことをミッションにして続けてきております。今年も『現代のしるし』というテーマでしたけれども、非常にたくさんの素晴らしい作品に、素晴らしい気づきを頂戴しました。このコンペは出来る限りたくさん商品化するということをミッションにしてやっていますが、ここ最近は商品化ができていないので、今回の受賞作品も含めて商品化を広げていきたいなと思っております」とあいさつ。

グランプリを受賞したのは、柴野杏菜さんの「感謝材」。ハニカムクッションペーパーを広げると、角度によってTHANK YOUの文字が現れる。梱包材に気持ちを届ける「しるし」を加えることで、受け取る瞬間に小さなよろこびを生み出す。

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表彰式では、舟橋社長から柴野さんに表彰状が贈られたあと、「コンペに応募するのはとてもハードルが高くて、そのコンペのホームページに自分が受賞している作品をイメージしていつも応募しています。こんな素敵な場でこんな素敵な賞をいただけたことをとても嬉しく思います。今日の夢を何回も見ました。まさかグランプリをいただけるなんてとても嬉しいです。本当にありがとうございます」と受賞の喜びを語った。

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準グランプリは、今井 大和さんの「縁取る印(しるし)」(左写真)と、菊池 潤さんの「きれいに押せる印鑑」(右写真)がそれぞれ受賞。「縁取る印」は、薄い紙の縁にフィットする特殊な形状のマーカー。紙の側面をなぞることで、縁が朱色に染まり、本やノートの小口にひと筋のしるしを刻む。「きれいに押せる印鑑」は、直感的にきれいに押すことができる印鑑。円盤状なので、印の近くを手で塞ぐことなく構えることができ、透明なので真上から位置を確認しながら押すことができる。

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審査員賞は、中村賞はnekoze(仙谷日菜さん/郭瓊嬪さん)の「KOKURI」(WEB会議の画面上で、ユーザーの動きに合わせて名前のアイコンをうなずかせることができるアプリケーション)、原賞は秋本賀珠さんの「私のプリン様」(「楽しみに取ってある」「食べないでね」というひとことの代わりに座布団を使いご褒美の存在を家族にやさしく伝えるしるし)、深澤賞は志村優さんの「pac」(アレルギー特定原材料9品目それぞれを示すリボンで、どれが含まれているのかを視覚的に知らせるしるし)、三澤賞と辰野賞は木下快さんの「手触りの鉛筆」(表面のテクスチャーが芯の硬さと対応している鉛筆)で、同コンペ初のダブル受賞となった。また特別審査員賞は、kuli-kuli(山内可奈子さん/山内真一さん)の「名古屋のしるし」(菓子問屋や駄菓子文化が根付く名古屋の地域性も取り入れ、印鑑を飴としておいしく楽しめる「食べられるハンコ」)が受賞した。


5.jpg(上段左から)「KOKURI」「私のプリン様」「pac」、(下段左から)「手触りの鉛筆」「名古屋のしるし」

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