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【イベントレポート】コクヨのクリエイティビティを紐解く「好奇心あふれる展」

文具のとびら編集部

コクヨは、コクヨのクリエイティビティを紐解く体験型デザインイベント「好奇心あふれる展」を、2026年4月20日(月)から24日(金)までの5日間、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS(ザ・キャンパス)」で開催している。入場は無料。

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”共感共創”から生まれたプロダクトを展示

120周年を迎えたコクヨは、「好奇心を人生に」というコーポレートメッセージを策定。身の回りにあふれる小さな気づきに共感し、モノやコトにまつわる体験そのものを多くの人とともにデザインする。同社はこうした“共感共創”を120年にわたり実践し、人々の好奇心が生まれる瞬間に寄り添ってきた。

また、今年で25年目を迎える「コクヨデザインアワード」は、才能あるデザイナーの応援と共創を目的とするプロダクトデザインの国際コンペティション。世相を反映したテーマで生活や仕事に身近な道具に新たな価値をもたらす作品を募集し、受賞作品は受賞者とコクヨの商品開発者により製品化を検討。これまで25作品が製品として世に送り出され、ワークとライフに新たな可能性を提案している。120年にわたり培ってきた“共感共創”の姿勢と、コクヨデザインアワードの取り組みは、相互に影響し合いながら、コクヨならではのデザインを形づくってきた。こうした取り組みは、デザイナー一人ひとりの好奇心とともに、新たなワクワクを生み出している。

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同イベントは、コクヨのクリエイティビティを紐解き、体感してもらえる展示やトークセッションなどコンテンツを充実させ、来場者の好奇心があふれるような特別な機会となることを目指して開催している。

会場では、”共感共創”から生まれたプロダクト22点を展示。同社の代表商品である「キャンパスノート」をはじめ、ロングセラーの「測量野帳」、ドットパターンのテープのり「ドットライナー」、針なしステープラー「ハリナックス」、やわらかい樹脂製リングを採用した「ソフトリングノート」。両利きハサミの常識を覆し「利き手を問わない」切りやすさを実現した「サクサ」、安定を重んじるオフィスチェアの常識にあえて重力バランスによる「揺らぎ」を導入した「ingCloud」、子どもと親のコミュニケーションにつなげるIoT文具「しゅくだいやる気ペン」、子どもの成長に合わせてハンドルで高さ調節ができる学習デスクとして大ヒットした「ロングランデスク くるくるメカ」など、懐かしのアイテムから最新アイテムまで展示している。また、タッチ&トライブースも設置し、実際に手を動かしながらプロダクトに込められた体験デザインや工夫に触れることもできる。

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「コクヨデザインアワード」のコーナーでは、「コクヨデザインアワード2026」のグランプリ作品をはじめとするファイナリスト作品を展示。過去の受賞作品やポスター、トロフィーも展示し、社内外のクリエイターとの共創によって広がってきた歩みを振り返る。

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過去の受賞作品で実際に製品化されたものの中から代表的な製品として、第1回の受賞作品を製品化し、28個もカドがある消しゴムとして一世を風靡した「カドケシ」をはじめ、色に対する固定概念をなくし自由な発想でお絵描きを楽しめる「なまえのないえのぐ」、より正確な長さを計ることができる「本当の定規」、紙をめくる時に邪魔にならない新形状の「スマートなダブルクリップ」の4つを展示している。

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来場者には、オリジナル図録を配布。会場内のタッチ&トライで制作したものや展示体験の記録を自由に綴じることで、来場者自身の体験が蓄積され、自分だけのオリジナル図録として完成するもので、。イベントの余韻とともに、「好奇心」を持ち帰ることができる、単なる記録にとどまらない一冊となっている。また、SNSでイベントについて投稿した人には、これまでのコクヨデザインアワードのキービジュアルをモチーフにしたオリジナルノートを配布。

さらに、イベント開催期間中は、著名デザイナーやコクヨで活躍するインハウスデザイナーなど連日ゲストを迎え、さまざまな切り口からデザインに対する考え方を語るトークショーを実施(要予約)。

■開催日時:2026年4月20日(月)~24日(金)10:00 – 20:00(19:30最終入場)
■会場:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」(東京都港区港南1丁目8番35号/JR品川駅港南口から徒歩3分)

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