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【イベント】僧侶8人によるアート展覧会「MONK ART GUDO展」が築地本願寺で開幕!

宗派を超えた僧侶アーティスト8人によるアート展覧会「MONK ART GUDO(モンク・アート・グドウ)展」が、2025年8月29日(金)から9月6日(土)まで東京・築地本願寺講堂で開催されている。会場には消しゴムはんこ作品や絵画、書、木の彫刻など、さまざまなアート作品が展示されているほか、物販も行っている。入場料はお布施(お気持ち)。なお、入場料および作家作品、物品販売収益の一部を「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付するという。

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GUDOとは求道者の意味

同展の代表を務める佐々木強氏は、札幌市在住、真宗大谷派栄光寺住職で、仏教画家。佐々木氏によると「『MONK ART GUDO(モンク・アート・グドウ)』とは、道を求めて歩くものたち(求道者)の意味があります」という。「この展覧会は、超宗派の僧侶アーティストが集い作品表現により、さまざまな境界線を超えていく。芸術が差別や争いを超える、その力を信じ、表現、発信していく『場』がMONK ART GUDOです。僧侶アーティストたちが紡ぎ出す、願いや祈りの表現をぜひご覧ください」と来場を呼び掛ける。

参加アーティストは、柿沼忍昭氏(静岡県在住、曹洞宗長光寺住職、禅アーティスト・作家)、風間天心氏(曹洞宗僧侶、美術家)、羅入氏(高野山真言宗僧侶、美術家)、麻田弘潤氏(新潟県在住、浄土真宗本願寺派極楽寺住職、消しゴムはんこ作家)、中川学氏(京都府在住、浄土宗西山禅林寺派瑞泉寺住職、イラストレーター)、石川亨信氏(北海道在住、浄土宗法性寺住職、版画家)、福江悦子氏(北海道在住、真宗大谷派僧侶、彫刻家)と代表の佐々木氏。

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GUDOをテーマにしたさまざまな作品が並ぶ

消しゴムはんこ作家・麻田弘潤住職

麻田住職が今回の展示会のために消しゴムはんこで作成した作品「鳳凰図」。会期前日の搬入日(8月28日)に間に合わせるため、8月26日の17時から翌27日の15時まで仮眠を挟んで作業を続け、約20時間消しゴムはんこを捺し続けて一気に仕上げた。

使用したのは消しゴムはんこ16個と練り消し。下絵はなく、金屏風の滑る素材に一発捺しで仕上げたという力作だ。

「金屏風に消しゴムはんこの鳳凰を押しました。 面白い雰囲気になったかと思います」と麻田住職。

202050829monk7.jpg麻田住職と「鳳凰図」



また、今回の展示会のテーマである「GUDO 求道」という作品も出品。消しゴムはんこを作成する過程でどうしても出てしまう“カケラ”を捨ててしまわずに作品として生かした。

麻田住職は「カケラに手を加えず、敢えてそのままのかたちを組み合わせたら、また違った魅力が引き出せるのではないかと考えました。理想を目指して消しゴムを加工せずにカケラのそのままのかたちを生かし、ゴールを決めず思いつくまま捺していきました」という。

202050829monk10.jpg「GUDO 求道」、手前にあるのが使用した消しゴムはんこのカケラ



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202050829monk9.jpg麻田住職が出品した作品


202050829monk11.jpg著書『僧侶がつくる癒しの消しゴムはんこ』

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8月30日(土)・31日(日)のワークショップ

■ミニ大仏づくり(風間天心氏)
時間 9:00~10:30、10:30~12:00
参加費 500円(持ち帰る場合はプラス1,000円)
定員 各回10人まで

■消しゴム仏はんこ(麻田弘潤氏)※満席